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ご挨拶

どうぶつの総合病院 院長 安藤 純

 本施設の前身である埼玉南部夜間救急動物病院を開設してから早5年の歳月が過ぎました。 ご存知の方もいらっしゃることと思いますが、この夜間救急病院は、埼玉県南部で開業している71名の獣医師の〝英断〟によって開設が実現いたしました。英断という文言はやや大げさに聞こえるかもしれませんが、日本における動物の夜間診療の歴史は未だ浅く、さらに当院のように常時複数名の獣医師と看護師が待機している施設に関するノウハウは充分に持ち合わせていない状況下にあって、それまで個々に開業してきた獣医師達が結束して夜間救急病院を開設するというのは、様々な意味で英断であったと言わざるを得ません。夜間救急病院の必要性と存在意義を認め、諸々の困難を承知の上で開設を決意した71名の獣医師達は、地域に居住する動物とその飼い主様の安心を実現するため、建設費用を拠出するだけでなく、そのうち約半数の獣医師は自ら実際に夜間勤務をしながら病院の屋台骨を支え続けています。そして何より、眠い目を擦りながら必死に勤務してくれている従業員のお陰もあり、〝夜間の安心〟という大目的へ向かって順調に邁進しているところです。(※当院開設後、獣医師数は71名から76名へと増えました〈平成24年1月現在〉)

 一方、人の医療と同様に、動物の医療の発展もまた目覚ましいものがあります。それは研究者や専門家、あるいは臨床家の努力の賜物であり、その治験を利用して新しい診断方法や治療方法などが数多く創出されています。疾患によっては今まで不可能であった新しい発見や診断の確定、さらにはその治療効果を判断することまで可能になっています。しかしながら、そのような診断や治療には高度な診断機器が必要であり、さらに各疾患に精通した専門家の存在が不可欠であります。その現状を鑑み、再び71名の獣医師の総意によって当院では、一次病院では対応が難しい症例の診断や治療を行う二次診療施設を開設することにいたしました。その施設の名前が【どうぶつの総合病院】です。この施設には織間博光先生(神経科)や永田雅彦先生(皮膚科)など獣医界を代表する先生方に各科をご担当いただきます。また、(株)キャミックとの業務提携を行い、MRIやCTなど高度診断機器を設置いたしました。現段階では、診療科目や医療機器の設置がまだ充分とは言えませんが、今後、随時増設して、より多くの〝安心〟が得られるよう努力していくつもりです。  なお、埼玉南部夜間救急動物病院の業務は、当施設の救急救命科が夜間診療として引継ぎ、今まで通りの治療方針の下で診療を継続します。また、全ての二次診療は一次診療病院と手を携えて動物の治療にあたりますので、主治医の先生からのご紹介が必ず必要です。ただし、救急救命科の夜間診療に関してはその診療時間等からご紹介いただく事が難しいと思われますので、飼い主様から直接お電話いただき、ご来院いただく形になっております。

どうぶつの総合病院は、今後も動物とその飼い主様の〝安心〟を重要なテーマとして、地域内外の様々な施設や団体と連絡し、より公共性の高い施設になるよう努力していく所存です。

どうぶつの総合病院(略称:SYN)は埼玉県川口市にある動物の二次診療病院です。
一次診療病院との病診連携により飼い主様に確かな安心をご提供すると共に、総合診療科を持つ二次診療病院として地域獣医療の発展に貢献することを目的としています。
どうぶつの総合病院では、夜間救急や二次診療各科の診療のほか、画像診断、病理検査の各サービスもご提供しています。
また、獣医療者のための専門教育事業として獣医師向けのセミナー講座等も企画主催しています。
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