難しい病気を治すには、専門医が不可欠となります。また、適切かつ迅速な検査室、
より高度な治療が可能な医療機器の設置も必要となります。さらに難病に対して、研究機関との連携も必要となります。
そしてホームドクターとの強固な連携により、動物たちとそのご家族に安心をご提供させていただきたいと考えています。
私たちはこの医療ネットワーク作りを「うちの子治すぞPROJECT」と名付けました。
このプロジェクトに向けて、当院を増設することになりました。このブログを通し、皆様に進捗をご紹介させていただきます。 うちの子治すぞPROJECT
2017年3月3日

《臨床病理科からのお知らせ》

この度臨床病理科にて

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社製 サイトスピン4を導入いたしました。

サイトスピンは、体液や培養細胞等の浮遊細胞サンプルから直接スライドに細胞の単層塗抹標本を作製する集細胞遠心装置です。

優れた標本を作製するシンプルな原理

サイトスピンで遠心分離を行うと、比重の大きい細胞がスライドグラス上に塗抹され、 残液は毛細管現象でサンプルチャンバーフィルタカードに吸収されます。遠心操作に よって細胞を意図的につぶし、核を表出させることもできます。

また独自のチルトアップ方式により、微量サンプルの損失を防ぎ、効率良く集細胞を行うユニークなシステムです。

● 細胞を損傷せずに単層塗抹標本を作製
● 体液、培養細胞などあらゆる浮遊細胞サンプルに対応
● 微量サンプル、細胞数の少ないサンプルを確実に処理
● サンプル液のスライド面への接触を回避する独自のチルトアップ方式

これらにより脳脊髄液などの細胞数の少ない検体で診断精度を高めたり、細胞が壊れてしまい診断が付かなくなるようなことが少なくできるようになります。

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